四川豆花飯荘
先日東京駅を通ったので、今話題の新丸ビルで食事をする事にした。女性しか入れないバーとか、蒸す以外の調理はしない店とか、多少の情報は持って行ったが、特徴を書いた看板が出ているわけではない。とにかくウロウロしていると、どこかで見たような店名が・・・高級感のある中華料理店・・・奥に白いテーブルクロスのかかった円形テーブルが!もしや、と期待して入ってみたら、やはりそうだった!少林拳や太極拳さながらのダイナミックな動きで1m程先の、湯呑みにお湯を注ぎいれる茶芸を見せる店だった。誰かのお湯呑みにお湯が注ぎ込まれるたび、周囲の視線が集まった。本当に素晴らしいの一言。隣の席の人が、お湯を注いだチャイナ服を着た青年に「これ、どうやって飲むんですか。」と聞いた。「私、聞こえません。」が返事だった。「私、話せません。」という意味だろう。私もお茶を飲むのに悪戦苦闘し(中のお茶っ葉や花をどうしても食べてしまうので)、チャイナ服ではない人に聞いてみると、蓋をして、お皿ごと持って飲むのだという。無理してお茶っ葉を食べなくて良かった・・・。食事の間に3~4回はお湯を注いでもらったが、味は全く薄まらない。休む事なくお湯を注いで回っている茶芸人達は本当に重労働だと思う。なのに、毎回正確で一滴たりともお湯をこぼさない。どちらかというと、失敗する所も見たかったのだが・・・100回中1回も彼らはお湯をこぼさないのだろうか・・・?本当にアクロバティックでプロフェッショナル。新丸ビルへ行くなら、是非入ってみる事をお勧めする。なお、お店の名前は「四川豆花飯荘」、お茶の名前は「八宝茶」というらしい。
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